1.8000万円の借入金でアパート建設 ・土地の相続評価額 2億円 ・評価額の減額 2億円×(1-0.7※1×0.3※2)×0.5※3=7900万円 ※1借地権割合 ※2借家権割合 ※3貸し付け事業用小規模宅地 ・建物 […]
2014年05月
鑑定リサーチ協同組合主催のセミナー開催について
私が理事を務める鑑定リサーチ協同組合主催のセミナーを開催いたします。鑑定リサーチは鑑定士26名が所属する創立以来38年の歴史を持つ協同組合です。セミナー概要は以下の通りです。 1.開催日 平成26年7月5日 PM2:0 […]
底地・借地権の相続対策
1.底地の問題点と相続対策 ・問題点 相続発生時に底地売却により納税資金を確保する場合、相続税評価額は高いが評価額通りには売却できないのが、実情である。地代の収入は投資利回りが他の投資案件に比較して極端に低く、この収入を […]
相続財産の建物評価方法
1.評価方法 ・家屋にかかる相続税は、固定資産税評価額が相続税評価額になります。電気、給排水などの設備は家屋の一部であり、この中に組み込まれています。 ・門や塀は(再建築価額-経過年数に応じた減価額)により求める。 ・庭 […]
路線価評価のサンプル事例
例題① 正面路線価 不整形地補正率※ 100,000円 × 0.96 × 407㎡ = 39,072,000円 ※(500-407)÷500=18.6%を基に補正率表より0.96を求める 例題➁ 正面路線価 不整形地 […]
路線価方式による価格と問題点
1.路線価方式による価格 路線価方式とは、評価対象となる土地が面している道路につけられた1㎡当たりの価格(路線価)に、面積を乗じることによって評価額を求める方法である。これに対して郊外や田畑、森林などは倍率方式(固定資産 […]
マンションの建て替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案ができました。
南海トラフ巨大地震や首都直下型地震などの発生の恐れがある中、生命・身体の保護の観点から、耐震不足の老朽化マンションの建て替えが喫緊の課題となっている。現在、旧耐震基準に基づき建設されたものは約106万戸で、建て替えられた […]
不動産鑑定評価基準等の一部改正について
不動産鑑定評価基準及び不動産鑑定評価基準運用上の留意事項の一部が改正されます。改正は平成26年11月1日から施行し、改正後基準等は同日以降に契約する鑑定評価から適用となる。趣旨は、不動産市場の国際化や証券化不動産の多様化 […]
相続財産が市街地の山林の場合の山林評価と問題点
1.評価方法 市街化区域内の山林は、通常の申告評価額は以下の通りです。 宅地としたときの評価額-宅地造成費※=評価額 ※宅地造成費:国税庁が地区ごとに定めており、平坦地の宅地造成費と傾斜地の宅地造成費が規定されている。 […]
貸宅地(底地)評価と問題点
1.貸宅地(底地)評価 普通借地権の目的となっている宅地は貸宅地(底地)といい、評価手法は以下の通りです。 自用地価格×(1-借地権割合)=評価額 東京国税局管内の評価用借地権割合は30~90%で、底地割合はその逆で70 […]